
2025年12月1日、日本で最も話題になった言葉に贈られる 「2025 T&D保険グループ 新語・流行語大賞」 の年間大賞とトップ10が発表された。今年は政治・社会・ネットトレンド・映画・キャラクターなど、幅広いジャンルから言葉が選出され、今年一年の世相を映し出す結果となった。
年間大賞に輝いたのは、10月に自民党新総裁・内閣総理大臣に就任した 高市早苗氏の言葉「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」 だ。このフレーズは就任演説で使われ、働き方や政治への姿勢として大きな注目を浴びた言葉である。
トップテンには、ネット上で人気となった擬音語 「エッホエッホ」 や、大阪・関西万博で注目を集めたキャラクター 「ミャクミャク」、映画関連の 「国宝(観た)」、社会現象を反映する 「緊急銃猟/クマ被害」、コメの話題を表す 「古古古米」 など多彩な言葉が並んだ。これらの言葉はSNSやニュース、実生活の出来事を通じて広く使われ、人々の関心を集めたため選出された。
また、「オールドメディア」や「二季」「戦後80年/昭和100年」「トランプ関税」といった社会的・文化的な背景を持つ言葉もトップ10入りし、2025年の出来事やトレンドを象徴している。言葉の多様性は、政治からエンタメ、ネットミームまで人々が日常的に触れた話題の広がりを反映していると言える。
今年の流行語大賞は、単に一過性の流行を示すだけでなく、社会全体の動きや価値観の変化、ネット文化の影響力を読み解くうえでも貴重な指標となった。2025年を振り返るとともに、新しい年へ向けた言葉の流れにも注目が集まるだろう。
2025年流行語大賞 各流行語を徹底解説!
■ 働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相
2025年、政界最大の話題となったのが日本初の女性首相誕生だ。就任演説で語られたこのフレーズは、強い決意と覚悟を示す言葉として大きな注目を集めた。一方で、そのインパクトの強さからSNSではパロディ化も進み、政治的メッセージとネット文化が融合した象徴的な流行語となった。
■ エッホエッホ
SNS、とくにショート動画やイラスト界隈で爆発的に広まった擬音語。急いでいる様子や一生懸命さを可愛らしく表現できる言葉として、多くの投稿に使われた。汎用性の高さから日常会話にも浸透し、2025年を代表するネットミームとなった。
■ ミャクミャク
大阪・関西万博の公式キャラクター。独特なビジュアルが話題となり、当初は賛否を呼びながらも、次第に「見慣れるとクセになる」と評価が一変。グッズ展開やSNS拡散により、一種の愛されキャラとして定着した。
■ 国宝(観た)
映画ファンの間で使われ始めた表現で、「この作品は国宝級」という意味合いを端的に示す言葉。レビュー文化とSNSの相性が良く、短い一言で絶賛を伝えられる点が支持され、多くの映画・ドラマ作品で使われた。
■ 古古古米
米不足や食料問題が話題になる中で注目された言葉。備蓄米や食の安全、価格高騰といった社会問題を背景に、多くのニュースで使用された。ユーモラスな響きとは裏腹に、生活に直結する重いテーマを内包している。
■ 緊急銃猟/クマ被害
各地で相次いだクマ出没と被害増加を受けて使われた言葉。自然環境の変化や人間との共存問題を象徴する用語として広まり、社会的議論を呼んだ。ニュース報道を通じて多くの人の記憶に残る流行語となった。
■ オールドメディア
テレビや新聞など従来型メディアを指す言葉として、SNS世代を中心に使用が拡大。情報の信頼性や発信力をめぐる議論の中で頻繁に使われ、メディア環境の変化を象徴するキーワードとなった。
■ 二季
春と秋が短くなり、夏と冬が極端になる気候変動を表す言葉。異常気象が日常化する中で実感を伴って使われ、環境問題を身近に感じさせる流行語として定着した。
■ 戦後80年/昭和100年
2025年という節目の年を象徴する言葉。歴史を振り返り、次世代へどう伝えるかが問われる中で、多くの特集や企画で使われた。社会全体で過去と未来を考えるきっかけとなった表現だ。
■ トランプ関税
国際経済ニュースで頻繁に登場した言葉。世界情勢と日本経済への影響が注目され、ニュースワードとして一般層にも広く認知された。
引用ツイートhttps://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/900177130.html
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