
今年12月31日に放送される「第76回NHK紅白歌合戦」の出場歌手がついに発表されました。出場は 合計37組。そのうち、紅組が20組、白組が17組となっています。 また、 初出場は紅組8組、白組2組 という構成になりました。
注目ポイント
まず、今回の紅白は「つなぐ、つながる、大みそか。」というテーマで、放送100年を見据えた節目の大会として位置づけられています。 若手・新進アーティストの登場が目立つ一方で、昭和・平成から活躍するベテラン勢の出場も並び、まさに「世代の橋渡し」が図られたラインナップと言えそうです。
例えば、紅組には名実ともに歌謡界の大御所である 石川さゆり(出場回数48回!)も。 その一方で、紅組の初出場として名を連ねるのは アイナ・ジ・エンド、幾田りら、aespa、CANDY TUNE、ちゃんみな、HANA、ハンバート ハンバート、FRUITS ZIPPERなど8組。 白組では、初出場は &TEAM と M!LK の2組となっています。
また、白組には復帰組やベテランも目立ちます。例えば ORANGE RANGE が19年ぶりの出場、King & Prince が2人体制で復帰と、話題性も豊富です。
紅組・白組 出場歌手一覧
紅組(20組)
- アイナ・ジ・エンド(初)
- あいみょん(7)
- ILLIT(2)
- 幾田りら(初)
- 石川さゆり(48)
- 岩崎宏美(15)
- aespa(初)
- CANDY TUNE(初)
- 坂本冬美(37)
- 高橋真梨子(7)
- ちゃんみな(初)
- 天童よしみ(30)
- 乃木坂46(11)
- HANA(初)
- Perfume(17)
- ハンバート ハンバート(初)
- FRUITS ZIPPER(初)
- MISIA(10)
- 水森かおり(23)
- LiSA(4)
白組(17組)
・&TEAM(初)
・ORANGE RANGE(3)
・King & Prince(6)
・久保田利伸(2)
・郷ひろみ(38)
・サカナクション(2)
・純烈(8)
・TUBE(3)
・Number_i(2)
・新浜レオン(2)
・Vaundy(3)
・BE:FIRST(4)
・福山雅治(18)
・布施 明(26)
・Mrs. GREEN APPLE(3)
・三山ひろし(11)
以下、 注目アーティスト解説 を 大文字タイトル 付きで3組ほどご紹介します!
1.アイナ・ジ・エンド(紅組 初出場)
アイナ・ジ・エンドさんは、ソロ/グループ活動ともに高い評価を得ており、今回の 第76回NHK紅白歌合戦で 紅組として 初出場 を果たします。
近年ではアニメ主題歌起用などで注目度を上げており、メジャーな年末歌番組への登場は大きなステップと言えます。今回の出場にあたって、既存のファンだけでなく幅広い視聴者との接点が増えることが期待されます。
2.幾田りら(紅組 初出場)
幾田りらさんも今回、紅組で 初出場となったアーティストの一人です。
アニメ主題歌を担当するなど、今まさに“次のステージ”へ移るタイミング。年末の大舞台でその存在感をアピールできるか、注目が集まります。
3.aespa(紅組 初出場)
aespa(エスパ)は、K-POP界での成功を背景に、今回日本の年末定番番組への登場となり、初出場として紅組にラインアップされました。
“グローバル/デジタル世代”を象徴する存在として、番組側でも新たな層の視聴者を取り込む意図が感じられます。どのようなステージ演出になるか、期待が高まっています。
感想と展望
今年の紅白は、 「若手・新鋭+熟練ベテラン」 がバランス良く並んだ点が非常に興味深いです。従来の「紅白=安定感のある歌謡番組」という枠に加えて、SNSやストリーミングで存在感を増してきたアーティストがしっかり顔を出しており、まさに“令和の音楽シーン”を反映した構成ともいえそうです。
また、初出場アーティストが多いことから、「新しい風」を取り込もうという番組側の意図も読み取れます。一方で「K-POP系アーティストの増加」や「目玉感の是非」といったネット上の賛否も見られ、視聴者側の期待値や価値観が揺れているとも言えます。
放送当日、どのアーティストがどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、また「紅組 vs 白組」の勝敗(過去対戦では紅組34勝・白組41勝)も注目です。
――以上、今年の紅白歌合戦出場歌手についての速報まとめでした。
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