
ユースの戦い、劇的な勝利で歴史的瞬間
2025年11月18日、カタール・ドーハのアスパイアゾーン ピッチ4にて開催された2025 FIFA U‑17 World Cupラウンド16、日本U17代表(日本)対 北朝鮮U17代表(北朝鮮)の一戦は、4分に日本が先制、67分に北朝鮮が追いつき、試合は1‐1で決着。PK戦に突入し、日本が5人全員成功という驚異の集中力で5-4の勝利を収め、14年ぶりに8強入りを達成した。
先制の瞬間、そして追いつかれた展開
試合開始から積極的に仕掛けた日本は、わずか4分にマギージュラニー連が左サイドからのクロスをヘディングで合わせてゴール。序盤から勢いをつかんだ。
しかし67分に北朝鮮がセットプレーから同点弾を奪取。勢いを取り戻された日本はその後、なかなかリズムをつかめず、延長戦にもつれ込む雰囲気を漂わせた。
PK戦で見せた凄み。5人全員成功で勝利を掴む
90分+アディショナルタイムでも決着がつかず、勝負はPK戦へ。日本は5人の蹴り手がすべて成功させるという完璧なパフォーマンスを披露。相手の4人目まで全員成功させていたところで、日本が5-4で北朝鮮を下した。
この勝利により、日本は1993年、2011年に次ぐ3度目のU-17W杯ベスト8進出となり、2005年以来14年ぶりの8強入りを果たした。
意義と展望
この勝利は、日本のユース世代にとって非常に大きな意味を持つ。世界の舞台でPK戦のプレッシャーをはねのけたことは、選手たちのメンタリティ強化に直結する。さらに、8強入りを果たしたことで、今後の準々決勝以降に向けて自信を深めたことは間違いない。
ただし、決勝トーナメントでは一戦ごとにレベルが上がるため、今回の勝利を次につなげるためには、守備の強度、攻撃のバリエーション、そして後半・終盤の粘り強さが鍵となるだろう。
次戦に向けて
次のラウンドでは、さらに強豪との対決が待っている。8強の舞台で勝ち残るためには、今回のPK勝利の勢いを保ちつつ、「先制を奪ったあとに追いつかれる」という苦しい展開の克服も不可欠だ。選手たちがこの試合で得た経験を武器に、次戦では更なるアグレッシブさと安定感を見せてほしい。
――歴史を刻んだこの一戦、日本U17代表のこれからに期待が高まる。
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